モディファイ 電装編

中古で手に入れたPIAZZAですが、色々と手を入れたい箇所が沢山あります。特に18年も経っている古い車ですので、電装関係はアチコチ支障があったり足りないものなどがあります。ここではそんな電装関係にまつわる話題をまとめます。

 

@HID装着 2006年8月

 

PIAZZAのライトの暗さはどうしようも無いほどで夜道を走るのは正直怖いくらいです。また市街地なんかだとライトが点灯しているか分からなくなるほどです。根本的な解決策としては

 

@純正のヘッドライト2灯化を図る

Aライトリレーを入れてハロゲンの光量アップを目指す

BHIDを入れる

 

という選択肢があります。

 

角4灯は非常に好きで現在のスタイルを崩したくはありません。またハロゲンは色々手を尽くしても効果の程は知れているので、やはりHID化を図る事にしました。

 

後付のHIDシステムは色んなメーカーから発売されており、信頼性が高いけど高額なもの、信頼性は?だけど非常に安いものまで、色んな製品が溢れ返っています。今なら(2006年8月現在)オークションで海外製の怪しいHIDシステムから国産の信頼性の高いシステムまで、本当に色んなHIDを選べますね。ちなみにオートバックスやイエローハットなどの量販店だとPIAAかベロフという感じで、安価なサンテカなどは問題があるとかで店頭で見かける事は出来ません。

現時点で信頼性が高いメーカーとしては、ベロフ、PIAA、レイブリックなどで信頼性が低いメーカーはサンテカなんですね〜。サンテカは非常に安価という事もあって、最初検討していたメーカーだった(サンヨーの関連会社かと思ってました)のですが、ネットで調べて見ると不具合続出らしいので早々に候補から外しました。滅多に無いとは言えバルブが切れた時のことも考えると、カー用品店で容易にパーツが入手できるかも選択する上での重要なポイントになります。色々と調べてみると、安価な製品にはそれなりの理由があるとの事です。

 

 

 

 

という事で、結局は信頼のPIAA製に落ち着きました。入手した製品はオートバックス限定生産品という事で、どうやら一般品をワンパッケージにして梱包コストを低減したもののようです。ネット価格では59800円ほどですが店頭では5万弱程度で販売されているようです(バーゲンだったかも)。私はオークションで4万で入手しました。PIAA製にしたのは評判が良かった事とオートバックス等でアフターパーツの入手が容易であると言うことが最大の決め手となりました。

 

 

 

 

さて購入したHIDシステムですが4600Kで一番視認性が良いと言われる色温度です。個人的には余り青い色は好きじゃないし、雨や霧で視認性が悪くなるのはイヤなので、4600Kで十分。因みに、このHIDシステムはH4ハイ/ロー用です。一方PIAZZA イルムシャーは、角4灯仕様でロービーム側がH4、ハイビーム側がH1を使用しています。つまりロービーム時はH4だけが光り、ハイビーム時にはH4のロービームとH1のハイビームが同時に点灯する仕様です。本来ならHIDシステムもH4シングルを使うべきだったのでしょうが・・・・。という事で、このPIAAのハイ/ロー用を使っても良い物かどうか、調べて見ても情報がサッパリ無く一抹の不安を覚えます・・・

 

取り敢えず何とかなるという精神で取り付けへ進みます(^^)

 

システム構成としては結構複雑です。バルブにイグナイターとバラストを装着して、更にハイローコントローラーが付きます。ですので、ヘッドライト裏には3つのユニットを装着しなければならず、中々スペースをとる事になりエンジンルームは大騒ぎです。

心配していたバルブの点灯ですが、ハイビーム時にはローも点灯しているシステムの為に全く問題なく点灯させる事が出来ました。他社製のハイ/ロー用のHIDでは分かりませんが、恐らく他社のハイ/ロー用でも問題は無い筈です。装着に関して問題といえば、煩雑な配線とコントローラー類を収めるのに苦労するくらいです。

 

尚、配線ですがプラスはバッテリーから直接、マイナスはアースポイントから左右とってあります。イグナイター、バラスト、ハイローコントローラーはヘッドライト後ろ側にライトの固定ネジを利用してステーに取り付けました。ステーですが、ホームセンターのカー用品コーナーにあったエーモンの汎用ステーとクランプ状のステーを利用したのですが、ヘッドライトカバーの開閉用のリンケージにステーが当たってしまい中々苦労しました。ユニットを3つ並べる関係で結構幅を取った為です。配線類はライトの裏側に落とし込んで置きましたが、防水関係は少し心配ですね。因みにHIDバルブを取り付けると純正のゴムカバーを加工(と言ってもカッターで切るだけなんですけど)して、バルブが通るようにしなければなりません。防水の問題もあるので、きっちりやるならコーキングは必須なのかも知れません。しかし近い将来にランプユニット交換を考えているところなので、取り敢えず現状で様子を見る事にします。

 
運転席側ヘッドライト裏です。ステーを噛ませて、そこにバラスト・イグナイター・ハイローコントローラーを取り付けています。

助手席側ヘッドライト裏です。運転席側と同じ構成です。配線類はユニットの下に落とし込んでいます。

 

 

装着後ですが、今までどうしようもなく暗かったPIAZZAのヘッドライトが随分マシなものになりました。事前に収集した情報の通り、純正ランプでは効率が悪いようで思った程の明るさではありませんが、これで並の明るさにはなったという感じです。暗く感じる原因のひとつとして、左右への光の拡散が随分少なく、それが余り明るさを感じないようです。これ以上の改善を求めるならBOSCHかCIBIEのランプに交換して、効果の程を見たいところです。

 

あとハイビームにした時にHIDとハロゲンの色の差がなんとも妙です。ハイ側にHIDは予算的・スペース的に難しいので、ハイビーム側は思い切ってハロゲンのイエローバルブにしようかと思います。HIDにすればハイビームは余り使わない感じですしね。PIAZZAは古い車なのでイエローのバルブが似合うというのもあります(^^)

 

と思っていたのですが、やっぱり白っぽく色味を合わせてみたくなりました(汗

 

 

Aホーン交換 2006年8月

 

PIAZZAの純正ホーンの情けない音を改善しようとBOSCHのラリーエボリューション(Rally Evolution)に交換です。事前にオートバックスのHPでホーンの音を聞き比べて、ミツバのアルファーホーンとBOSCHのラリーエボリューションのどちらかに決めていましたが、店頭で手にとって見てBOSCHに決めました。

 

入っているのはホーン本体2個とネジ類・配線用の端子のみ。パッケージは簡素で取り付け説明書も無いんですね〜。箱の裏に簡単な配線図はありますが、説明の必要もないくらいに装着は簡単なので、まあこれでいいのかな。

 

 

 

 

さて装着です。PIAZZAでは純正ホーンは2個取り付けられており、配線はそれぞれ片側1本のみです。BOSCHのRally Evolution ではアースを別に配線する必要があるので、作業の前にアース用の線を2本用意しておきます。私は手持ちの配線用ケーブル・丸型端子セットと付属の端子を使って最適な長さのものを自作しました。

 

肝心の純正ホーンの取り付け位置ですが、ラジエーターグリルから覗くと丁度見える位置にあります。右側のホーンはライトの下でエンジンルームから簡単にアクセス出来ますが、左は難儀します。インタークーラーのまん前に位置している為に上からアクセスできません。上からだとインタークーラーのダクトを1本外す必要があります。私はダクトを外すのが面倒だったので左前をジャッキアップして下側からアクセスしました。これが失敗で、結果的にはインタークーラーのダクトを外す方が早くて楽だったようです。下からホーンにアクセスすると腕はキズつけるしネジは非常に回しにくいし。「急がば回れ」の典型でした・・・・・

 

作業自体は非常に簡単な部類だと思います。ただ純正を外して線を入れ替え、予め用意しておいたアース線を取り回せばOKです。BOSCHのホーンは特に極性は無いとの事で、気にせず配線してやればOKでした。

 

という事で作業時間はその殆どが左ホーンのネジ回しに費やされ、10分もあれば装着完了かと思いきや約2時間半かかりました。作業時間の殆どはネジ回しだったんですけど・・・・。

 
アクセスし辛いボルトです。これは右側で割りと簡単にボルトを外す事が出来ました。
装着後の様子です。外からは見えない位置なので色は全く関係ないようですね。しかし雨天時に走行すると水が入りそうな感じです。

 

 

交換したホーン自体は外から見えるものでは無いですが、純正の頼りない音からBOSCHの力強いものに変り満足です。但し大雨では穴から水が入りそうで少し不安。これは雨の日に走行してみてテストするしか無さそうです。

 

 

Bヘッドランプ&ポジションバルブ交換 2006年9月

 

「その1 ロービーム側ランプ交換」 *2006年12月23日追記

 

無事HID化を果たした我がPIAZZAですが、配光などの問題で明るさに関してはマダマダ十分とは言えません。

 

暗い理由はなんだろう?という事で改めて色々と情報を集めて見ると、古いタイプのヘッドライトはレンズカットが入っていて、そこで光の損失が結構あるそうです。最近の車ではマルチリフレクタータイプが主流でレンズ面にカットが入っておらず、光の損失が殆ど無いという事なんです。前から見るとバルブがスケスケ(まぁハレンチ)なんですね。確かに道行く車のヘッドライトを見てみると、マルチリフレクターが殆どという事に気づきました。

 

更にレンズカットが入っていて尚且つ位置が奥まっているPIAZZA純正ヘッドランプは、現在の車に比べると「かなり暗い」という事なんです。実際、2灯式のPIAZZAは標準でもライトが暗いという話は聞きません。当初BOSCHかCIBIEの角型4灯ランプをロー側に使おうと思っていたのですが、レンズカットが入っているのでは純正から劇的には変らないだろうという結論に達します(それでも結構明るいという話です)。

 

と色々悩んだ結果、現在はマルチリフレクターが主流という事なので、規格4灯角目サイズのマルチリフレクタータイプのヘッドランプを探してみました。

 

規格4灯角目でマルチリフレクターヘッドランプと言えば、ダイヤモンドバックヘッドランプが有名らしいです。ムーンアイズが扱っているとの事で、早速調べてみるとランプ1個で7000円弱の値段です。4つで3万弱・・・・・かなり予算オーバーです。そこで他に何か良いものが無いかと色々と探していると、4駆用のパーツショップでメーカー不明ながらマルチリフレクターヘッドランプを発見しました。これは最近オークションで出回っている「クリスタルヘッドランプ」というものです。メイドインタイワンでメーカー不詳(箱にはメーカー名が書いてない)、そこはかとなく不安が過ぎります。因みにマルチリフレクター仕様でポジションランプ付きなんですが、写真でみる限りは「ダイヤモンドバックヘッドランプ」とソックリです。多分パクったというのが真相のような気はしますが・・・・・。

 

それはさておき、オークションにてロー側のヘッドランプを落札しました。早速純正のランプを取り外して、クリスタルヘッドランプを装着します。

 

ヘッドランプの交換手順は下記のとおりです。

 

1、グリルを外す

 フロントグリルはフィンの所で4箇所、ライト下の辺りで左右2箇所にロックがあります。フィン4箇所はマイナスドライバー等で前面からロックを外し、ライト下2箇所のロッ クは少しグリル端を持ち上げてロックを外します。合計6箇所のロックを外せば、グリルは前に抜けてきます。

2、ランプリムを外してライトを外す

 前面4箇所がネジ止めされているので、これを外します。上の1箇所がマブタが邪魔でドライバーが入りにくいですが、ラチェットドライバー等を使えばマブタを外す事 無くライトは外せます。ランプリムは前に外れるので、あらかじめハーネスを外しておいたランプ本体を外します。

3、ランプを取り付ける

 新しいランプをランプリムに嵌めて元通りに組み上げます。ランプリムには向きがあるので間違えないよう。

 

という事で作業自体は1時間程度で左右共に完了です。PIAAのHIIDバルブにはバルブ先端の傘が付いていたのですが、純正ランプ使用時には遮光板が有ったので使っていませんでした。しかし今回のランプの遮光板ではHIDのバルブが干渉しそうです。そこでネジで止まっているだけだったので遮光板を外して、PIAAの傘を取り付けました。前から良くみると傘にはPIAAの文字が見えます。また防水のゴムカバーはHIDのコネクター類3本を通した後そのまま嵌め込みました。図ったようにピッタリサイズで水漏れは大丈夫そうです。しかし少し気になるのはバルブ取り付け部の上下に小さい穴が開いてる事です。水が入ってマズイんじゃないだろうか?とも思うのですが、むしろ水抜き??真相はわかりません。

 

 

なお、ロービーム側だけマルチリフレクター化したのですが、やっぱりハイ側も揃ってないと変なので、今度はハイビーム側も交換してみる予定です。

 

さて肝心の明るさですが、これはもう明るいの一言!これでHIDに変更した甲斐があったと言う物です。純正のヘッドランプ&HIDの組み合わせでは確かに明るくなってはいたんですが、配光が今ひとつで光ムラが激しかったんです。このアカラサマな光ムラのお陰で余り明るく感じられませんでした。マルチリフレクターヘッドランプに交換したところ光ムラは殆どなくなり、全体的な明るさがUPしています。更に純正ランプのスポット光のような特性から普通のヘッドライトのように周りまで照らす特性になったので、路側帯や中央線がよく見えて夜間の視認性は劇的に改善されました。これで夜走るのが楽しくなりそうです♪

 

非点灯時 

薄暮時なのですが肉眼では結構暗い状態です。カメラだと結構明るめに写ってます。

点灯時

マルチリフレクターヘッドランプ+PIAA 4600K HID

 

カメラの露出の関係で周囲も明るく見えてますが、実際はヘッドライトの照射範囲以外は暗い状態です。割とムラ無く照らしているのが分かります。

 

 

 

しかし「対向車からはどう見えるんだろう?」という事でPIAZZAのライトを点けたまま自宅の駐車場に置いておき、セレナでぐるっと回って対向車側から見てみたところキラキラと眩しいですね(汗。光軸は結構下げているんですが、いかにも「HIDです!」といった感じの眩しさです。これはある程度は仕方ないので現状維持ですかねぇ。まあ今時は「眩しいなぁ〜」という車も多いので、まあ許容範囲だろうと思います。ちなみに夜間テスト走行した限りではパッシングを受ける事はありませんでした。ホッと一安心。

 

 

とここで一抹の不安が・・・・・

 

これって車検対応なのかな???

 

 

「その2 スモールランプ配線処理&ハイビーム側バルブ交換」 *2006年12月23日追記

 

 

さて、1週間を挟んでハイビーム側もクリスタルヘッドランプへ交換してみました。さらに前回未処理だったスモール用の配線も繋げてみます。

 

まずはスモールの配線ですが、スモール線はライト下のウインカーを外して配線を露出させ、エーモンの配線取り出しコネクターを使って取り出しました。プラス側は赤/緑の線ですね。更にスモールは片側2個ずつあるので、取り出した配線の先はダブルギボシで一纏めにします。ちなみにダブルギボシで接続すると、ランプから出ているスモール用の配線の長さが少し短い為に取り回しが結構キツくなってしまったので、Y字配線を使った方が自由度があって良かったように思います。アース側も同様に車体から1本で引いてきて先端をダブルギボシで2つのランプを接続しました。これでもともとのポジションランプに加えて、ヘッドランプ内4灯全部にスモールが付きました。

 

次にハイ側のランプ交換です。ハイ側もマブタを外す事無くライト交換は可能ですので、同様にリムカバーを外してランプ本体を外します。しかしランプを取り外してバルブをあてがってみたところで、ちょっと悩みました。PIAZZAはハイ側はH1バルブなんですが、今回準備したヘッドランプはH4用です。このままではH1バルブが付かないので何らかの手段を考えないといけません。アダプターを作ったり、座金を加工したりする事を考えましたが、かなり時間がかかってしまいそう。そこで取りあえずロー側についていたH4をそのまま使用する事にしました。幸いにも付いてきたゴムブーツは、そのまま流用可能だったので一安心。そのまま何の加工も無しでバルブを装着する事が出来ました。しかしPIAZZAの角目4灯の場合、何故ハイ側にH1を使うんでしょうね?常識なのかな??

 
これはハイビーム側のバルブソケット部分です。ランプユニットの防水カバーにピッタリです。気になる向きはキッチリと防水処理を行った方が良いかも知れません。

 

 

土曜日の朝からランプの交換と配線作業を開始、昼頃作業も終盤に差し掛かってからポツポツと雨が降り始めました。取りあえず作業を手早く終わらせて、雨が上がったところで完成したのが下の写真です。思ったよりも落ち着いた印象の顔です。これなら違和感はありません。

ちなみにポジションバルブは付いてきた普通の黄色ぽいものから、HIDとの統一化を狙ってPIAAのバルブへ交換しています。PIAAのウェッジ球にも種類が色々あって迷います。LEDなんかが良さそうだったんですが、2セット(合計4つ)買う事を考えるとLEDタイプは高いので却下。普通のタイプから選びます。白い光になるものは大抵がレンズが青です。しかし青い球がレンズに反射するのが嫌だったので白い球のものを検討しますが、球が白いと値段も高くなるので値段とのバランスが難しいですね。

 

 
という事で最終的には青いのを我慢してPIAAの「エクストリーム・ホワイト」を購入しました。「HIDの鋭いホワイトブルー光」といううたい文句に釣られての購入ですが、正直言って安さで選んだというのが正解です(定価が980円ですから)。装着しての感じですが、思ったよりもランプユニット内でバルブの青い色は反射してないですね。
スモールランプ点灯(昼間)

 

ポジションランプの点灯状態の写真です。光自体は中々白っぽくて綺麗です。オレンジのウインカー横がオリジナルのポジションランプですが、写真で見るとココはいすゞ純正部品でビギン用のクリア/オレンジの配色のカバーに交換するともっと綺麗っぽいですね〜

 

 

スモールランプ点灯(薄暮時)

写真では結構明るめに写ってますが、実際はもう少し暗いです。しかしヘッドライト全部とウインカーがポジションランプなんで前から見ると結構目立ちます。

ロービーム点灯時です。ポジションとの色合いは写真では違うように見えますが実際は結構近い色合いです。しかしHIDはずいぶん緑の成分が入っているように見えますね〜

 

 

ハイビーム側のヘッドランプ交換も完了しポジションランプも交換したPIAZZAのヘッドライトですが、ハイビームの色がHIDと随分違っていて違和感があります。これは要交換ですね〜。現在入っているH4バルブはRAYBRIGのバルブです。ホームセンターで安く売っていたのですが、余り明るくは無い印象です。実はハイビーム側にはPIAAのH1用「CLEAR WHITE X」を購入していたのですが、上でも書いた通りハイビーム側もH4になったのでH1は使えなくなりました。今度お店にいって交換してきます。

 

 

 

 

 

「その3 ハイビーム側バルブ交換いろいろ」

 

ハイ側のバルブの色が気に入らなかったので交換です。

 

選んだバルブはPIAAの「PLATINUM MIRROR WHITE」。鋭く白い光というのが歌い文句でした。早速交換して見たところ、RAYBRIGのバルブよりは白いですがまだ黄色がかった感じの光です。運転席から見える景色は結構白っぽいんですけどね。これでも6000円くらいするんです。こうなったらPIAAの「SUPER MIRROR」を試してみるとしますか・・・・。

 

 

「更に白く見えるバルブを・・・!」という事で、PIAAの「SUPER MIRROR」に変更です。

 

4800KでHIDに最適との触れ込み。これ9000円もするんですよねぇ〜。なんかバルブだけで随分と散財してます(汗。という事で比較写真です。ん〜「PLATINUM MIRROR WHITE」とあんまり変わらないなぁ・・・・・・。これ以上の白さを望むならHIDを入れるしかないでしょうねぇ。

 

あ〜無駄だった(がっくし)。

 

 

 

最後にPIAAの「PLATINUM MIRROR WHITE」はセレナへコンバート、その他のバルブは予備で持つことにします。

 

 

Cルームランプ&マップランプ交換 2006年11月 

 

PIAZZAにはルームランプとマップランプがありますが、非常に暗くて使い勝手が悪いのです。そこで今流行のLED化を図りたくなりました。とは言っても自分でLEDを作るのは超面倒なので、市販のLED球に変更することを計画してみます

 

PIAZZAのマップランプはG14バルブ、ルームランプはT10バルブです。今時は、これらのバルブがLED化されて市販されていますから、お手軽にLED化する事が出来るんですね〜。で、調べてみるとPIAAでは「H-375超TERA」というG14互換のLED球がありました。

 

早速手似れようとカー用品て行ってみたところ、売り場の値札を見て凍り付いてしまいました(^^ゞ

 

2つ入っているとは言え、約8000円もするシロモノなんですね〜。幾らなんでも8000円では高すぎで、たかがマップランプの為に買えません。ルームランプ用のT10だと色んなメーカーからLEDランプが山のように商品化されており、価格もLEDのサイズ(個数)も様々で選び放題なんですけどね。

 

という事でLED化は(金額面で)あえなく断念。

 

LEDは諦めて白熱球を購入する事にします。LEDがダメなら白熱球シリーズをと言うことでPIAA製の白熱球を探したのですが、近所のオートバックスにはウェッジ球ばかりでG14は置いてなかったんですよね。スーパーオートバックスにでも行けば良かったのかも知れませんが、家からは遠いので断念。

 

仕方なくレイブリックのハイパーバルブ(白熱球)にする事にしました。R501カラーバルブ プラチナホワイトセットというもので、ルームランプとマップランプ用にT10×1個、G14×2個、ウェッジ球×2個のセットで1500円程度のものです。

因みに下はパッケージ写真ですが既に2個使った後です(汗

 

 

 

光はプラチナホワイトで、元から付いていたバルブ(かなり黄色味かかった色)に比較するとかなり白く明るくなりました。

でもルームランプは妙に青いんですけど・・・・

 

Dラゲッジランプ交換 2007年1月14日 

 

PIAZZAのラゲッジにはラゲッジランプがあります。手に入れた時からラゲッジランプのスイッチの調子が悪く、通常位置では点灯せず中間位置で点灯したり消えたりしていました。非常に気持ちが悪かったのでスペアパーツのラゲッジランプとユニット毎交換しました。

 
交換したラゲッジランプです。スイッチをONにしておけば、夜間はトランク内の荷物の確認に便利です。

因みに取り外しは横の辺りに内装はがしを差し込めば簡単に外れます。

 

不具合の原因はユニットを取り外してみて判明。経年劣化(?)でスイッチ裏の基盤が半分浮いていて、接触がおかしくなっていた模様。スペアパーツを取り付けて無事に交換完了です。因みにランプユニットを交換して初めて分かったのですが、スイッチをいれたままリヤハッチを閉めると自動的に消灯するんですね〜。当たり前の事なのかも知れませんがちょっと感動(^^ゞ

 

EドアロッくんセキュリティーVR-10 装着にチャレンジ! 2007年1月 

 

古い車なので仕方ありませんが、PIAZZAにはキーレスの設定なんてありませんでした。最近は軽自動車でもキーレスを装着してるので我がPIAZZAにもキーレスを装着したいと思っています。また中古とは言え、BBSホイール、ナカミチMD-95zやモモハンドル・シフトノブなど、お気に入りのアクセサリーが装着されたPIAZZAですので盗難にあってはたまりません。

そこでキーレスとセキュリティーが一体になったものを装着してみようと思います。

使うのは勿論業界標準?のル・モンド製「ドアロッくん セキュリティーV VR-10」です。内容についての詳しい説明はメーカーHP他の詳しいサイトに譲るとして、先ずはブツ入手です。近所の量販店を調べた限りではオークションより全然高かったので、オークションにてVR10を調達しました。またドアロッくん自体の使用感に関してはキーレスのみ会社のカロバンで使っており、説明書も手元にあるので概要は大方分かっています。ですので、手元にある配線図をじっくり眺めながら装着計画を立てる事とします。

またPIAZZA関連のHPを色々と参考にしつつ、運転席側のドアロックアクチュエーターは助手席に付いているモーターを別途用意して、ドアロックスイッチと交換すると簡単だ、という事を調べ上げました。そこでドアロックアクチュエーターを来るべきドアロッくん装着に備えてリンケージ付きで準備しておきました(実際はモーターだけでOKでしたが)。

 

取り付け編 *2007年1月21日追記・修正

さて、ブツを揃えたところで取り付けです。ドアロッくん自体については他に詳しいサイトが沢山ありますから、ここではPIAZZAへの取り付けに関して重点的に検討します。

PIAZZAは集中ドアロックになっていますが、運転席側にはドアロックモーターが入っていません。ドアロックモーターは助手席のみで、運転席にはドアロックスイッチがドアノブ&キーに連動するようになっています。キーレス化をするには運転席側にドアロックモーターを追加する必要があります。PIAZZAのドアロックの仕組みを確認したところで、ドアロッくんの配線&取り付け方法を検討します。ドアロッくんの説明書によると、ドアロックのタイプには大きく分けて4種類あるそうです(下絵)。

我がPIAZZAは運転席だけドアロックモーターが装備されていないので、説明書によるとTYPE2に該当します。TYPE2ならばル・モンド製のドアロッくん専用モーター(B-2)を使って、ドアロックスイッチを動作させれば集中ドアロックの完成です。しかし、会社のカロバンでドアロッくんを使っていて不満なのは、専用モーター(B-2)の動作音が結構大きくガサツで高級感に欠ける事です。そこで、予め調べておいた先人のお知恵を拝借と言うことで(PIAZZA乗りの方なら有名な話?なんでしょうけど、)助手席側のドアロックモーターをもう一個準備して、ドアロックスイッチと入れ替える事で無加工でドアロックモーターを装着できる、という事を利用します。コレなら追加モーターの設置場所やリンケージに悩まなくて良いですし、PIAZZA純正モーターの動作音は結構静かなので動作音も問題ありません。ですので、PIAZZA純正ドアロックモーターを使う方向で検討する事にします。そうなると配線的には「TYPE1」に該当します。

気になるのはドアロックリレーとドアロックスイッチの使い方です。

ドアロックスイッチは純正ドアロックモーターと交換しますから、運転席のドアノブ&キーと助手席とは連動しなくなります。集中ドアロックの制御はドアロッくんのリモコンで行う事になります。運転席側からの集中ドアロックをそのまま生かしたければ、ル・モンド製の専用モーターを使用してTYPE2の方式で配線すれば良い訳ですが、そうなるとモーターの動作音&リンケージの問題があります。まあリモコンで集中ロック/アンロックが可能になれば、運転席側からのロック/アンロック動作は余り必要とはしないでしょう。リモコンの電池が切れた緊急時だけしか実害は無いのですから。

 

運転席側のドアロックスイッチです。

これを純正のドアロックモーターと交換します。

しかしドアロックスイッチを取り外すと、運転席のドアノブ&キーで集中ドアロックが出来なくなりますね。

助手席側に入っているドアロックモーターです。

予備として予め入手しておきました。

運転席側にもピッタリの装着穴があります。これはPIAZZAにも輸出仕様があったので左ハンドル車に対応していた為でらしいです。

リンケージもドアロックスイッチと完全に互換です。更にドアロックスイッチ用の配線を流用すれば、面倒なドア内への配線引き回しも必要ありません。

*2007年5月14日分かりづらい表現があったので改訂

今回のドアロッくんの配線図を記します(あくまでロック部分です)。

ドアロックスイッチの替わりにドアロックモーターを入れますが、入れ替えたドアロックモーターの配線は、元々あったドアロックスイッチ用を流用します。元は3線のカプラー(コネクター)がありますので、不必要なアース用の黒い配線を引き抜いて2本分のみ流用です。結線の大元ですが、本来リレーから運転席のドアロックスイッチに入っていた線を切断して、リレーから助手席側へ出ているドアロックモーターの線に分岐して結線し直します。

そうすると、面倒なドアの配線取り回しの手間が省けます。

 

次にドアロックスイッチに入っていた線ですが、リレーの直後で切断したので、ここにドアロッくんのメインユニットからの配線を結線します。

PIAZZAの配線図は結構実際と違うようですから、後々を考えてギボシなどで容易に繋ぎかえる事が出来るようにしておいた方が良いみたいです。

配線図によると緑がロック側、青がアンロック側です。青と緑の線からはマイナス信号が交互に出力されるので、特にリレーなどを噛まさなくて良いです。黒と赤の線はリレーから出ている同じ色のコードに配線すればOKです(黒はアースポイントに結線してもリレーからの線に結線しても同じ)。

で、実際に配線してみたところ、ドアロッくん側のロック/アンロック線とドアリレー側のロック/アンロック線は入れ替える必要がありました。要はドアロッくんのアンロック線をリレーのロック線に、ドアロッくんのロック線をリレーのアンロック線に繋いで正常動作になりました。

ドアスイッチと入れ替えたドアロックモーターの結線は赤/緑と赤/黄、緑と赤/白で正常動作でした。

の写真はドアロックリレーに入っていたコネクターを引き抜いて、ドアロッくんのメインユニットと結線している所です。

これが入れ替えたドアロックアクチュエーター(モーター)です。このように全く無加工でボルトオンですし、リンケージに悩む事無く運転席側にドアロックモーターを仕込めるので、純正利用はホントに正解ですね。先人の知恵は偉大です<(_ _)>

 

次にその他の配線部分(セキュリティー部)の検討です。セキュリティー関係で結線する必要があるのは、イグニッション(+)、ドア開閉(-)、コールバック用のウインカー左右です。因みに、ウインカーでは無くてスモール連動にも出来ますが、その場合はウインカーには配線せずにスモール線へ結線します。

先ずイグニッション(+)ですが、ステアリングカウルを外して(下でネジ7本で止まっています)、イグニッションの配線を見つけます。これは黒/黄のIG線があるので、これに結線します。ここは写真撮るの忘れていましたね(汗)。因みにイグニッションの配線はかなり太いので、太目のコネクターを準備しておいた方が良いですね。

コールバック用ウインカーはウインカーリレーから出ている線で取ってやります。PIAZZAの場合、サテライトスイッチ右側にウインカーリレーを内臓していますから、このウインカーリレーから出ている配線に結線します。

配線図の絵だと見づらいですが、サテライトから出ている配線はコネクターC-70になります。配線は5番(緑/黒)と6番(緑/青)です。

配線図を見ている限りでは、サテライト周りを外す必要があるのかな〜と思えます。

コネクターC-70 配線5番と6番

実際はメーター周りを外さなくても、ステアリングカウルを外していると、ちょうど見える所にコネクターはありました。因みに、うちのPIAZZAでは実際の配線図とコネクター位置が異なっており、配線図だと5番と6番となっていましたが、実際は10番と9番に配線されていました。

写真は既に分岐コネクターで結線しています。

 

次にセキュリティの要、ドア開閉線への接続です。ドア開閉は検出線は(-)に接続するよう説明書で指示されています。運転席側だけなど片方に結線すると助手席ドアを開けたときに感知しないようです。と、説明書にはマイナス線へ接続するように書いてあるのですが、私のPIAZZAの場合アースに落ちる線へ接続すると半ドアと認識され、正常にドアロックが出来てませんでした。実際はプラス側へ接続する事で正常動作するようになりました。

 
サイドシルのカバーを外して、後席内装を少し浮かせつつ運転席側ドアスイッチまで配線を繋ぎました。写真では少し内装を浮かせてますが、実際の作業はリヤシートを外し、後席内装を半分外して行いました。

配線はドア側だけでOKです。助手席側をキーで開けるとちゃんとセキュリティが反応しました。

サイレンユニットはこんな位置に装着しました。サイレンのベースプレートはネジ穴が三角に開いているのですが、何故かジャストフィットのネジ穴がバルクヘッドにありました。一度ベースプレートと本体を分解(と言ってもナット1個外すだけですが)して、先にベースプレートを付け、本体を取り付けました。

あと音が結構大きいので気休めですがサイレンのクチにガムテープを貼って少し音を小さくしています。

サイレンユニットの室内への配線引き込みはココから行いました。ゴムパッキンの横を通すので、この後シーラントで防水処理を行いました。

以上のようにセキュリティー関係の配線は、意外に分解も無く完了しました。本当はサテライト周りの分解とシートバックの分解が必要かと思っていたのですが、あっけなく配線見つかりました。

最後にドアロッくんでは、トランクオープナーにも結線する事でリモコンでトランクオープンが可能です。しかしPIAZZAはレバー式ですから、後付のアクチュエーターなりを追加しなければ、この機能を利用する事は出来ません。従ってトランクオープナー関係の結線は必要ありません。でも便利な機能なので、リモコントランクオープナーを実現してやりたいですね。

という事で、装着完了です。

配線図と睨めっこして作業計画を立てるのに随分時間がかかりましたね〜。実際の作業は、意外にも短くて済みました。

しかしリモコンでロック/アンロックが出来るのがコレほど楽しいとは(^^ゞ

またPIAZZAが便利になりました〜♪

でもドアロッくんのサイレン、音が「ピヨっピヨっ」て・・・なんかカッコ悪いんですけど・・・・・(汗

 

 

Fフォグランプ装着 2007年2月(現在作業中ですが途中経過をアップ) *2月10日追記

 

ヘッドライトの明るさも問題なくなったPIAZZAですが、フォグランプを付けてみたいと思うようになりました。

そこで先ずは装着するフォグランプの選定です。最初はFETのフォグランプを装着する予定でしたが、「ダイクロックバルブで替えバルブが直ぐには手に入らない」事、「出力が50WとPIAZZAのオルタネーターでは少々不安がある」事から、H3バルブを使用し35WであるPIAA製001へ変更しました。

 

装着場所としてはナンバー脇のエアインテーク部分が最適ですね。エアダム取り付けネジが丁度あって、固定用に使えますから。

 
PIAZZAに仮に付けてみたPIAAのフォグランプ001です。

隋円のデザインでスポット光のタイプです。バルブはクリアーですが、レンズ面が若干ブルーっぽいので、光としてはクリスタルホワイトになるそうです。固定はエアダム固定ネジがピッタリです。両面テープを併用すれば強度的な問題はなさそうです。但しナンバー脇にピッタリ来るので、実際にライトを点灯した際に影が出来る可能性はありますね。

デザイン的にはFETの丸型よりもPIAZZAのフォルムに合っているように思います。

 

因みにこれは当初装着を予定していたFETのフォグランプです。丸型でこれも結構いい感じです。ステーを介して取り付ける予定だったので、PIAAの001と比較すると装着位置は外側になります。

 

さて、フォグランプ自体の取り付けは簡単なのですが、ここで問題が・・・・

 

問題はランプのスイッチ部分です。というのも、如何にも「後から付けました」感があるのはイヤなんです。でフォグランプのスイッチをどうするのかと言うと、サテライトの空きスイッチ部分に組み込みたいと思っています。ウチのPIAZZAの右サテライトはクルーズコントロール系のボタンが3つ余っている(上級グレードには標準装備)ので、このどれかに配線割り込ませてスイッチ替わりに使いたいと思っています。

 

しかし上級グレード以外はクルーズコントロールはダミーになっており、私のPIAZZAでは右サテライトのスイッチは固定式になっています。その為、ここが動く上級グレード用のスイッチをオークションで落札し、フォグランプ用のスイッチとする事にします。配線図を見ながら現物を検分していて分かったのですが、このクルーズ関係のスイッチ、アースラインは全部共用しているんですね。このまま何処かにフォグスイッチを割り込ませれば良いような気もしますが、安全面から一度配線を引きなおした方が良いような気がします。

 

と、更に問題点が・・・・

 

サテライトのクルーズスイッチ、押している間だけ通電している仕様、要はモーメンタリースイッチなんですね。このままではフォグランプのリレーを制御する事が出来ません。そこで最初は小型のオルタネイトスイッチを内蔵させようかと思いましたが、どうも上手くいきそうもありません。次に色々と調べていて、今回のようにモーメンタリースイッチを使って制御を掛ける事が出来るのは、ラッチリレーというものを使えば良い事が分かりました。通電する度にON/OFFを繰り返すリレーです。セキュリティー用のパーツとして結構出回っているようで、割とポピュラーなもののようです。検索しているとDEIの611Tというものを見つけました。ラインには7.5Aのヒューズが入っているそうなので、フォグを駆動するリレー程度であれば問題ないようです(リレーのコイル接点を動かす為には150mA程度の電流を流す必要があります)。

 
しかしスイッチをよ〜く検分していると、オルタネイト動作用のモールドがある事が分かりました。しばし考えていると、ハッと気づきました。左側サテライトのリヤワイパースイッチはオルタネイト動作です。という事は内部にオルタネイト動作用のピンがある筈です。早速分解してみると思った通りオルタネイト用のピンを持っていました。

写真のベース側の矢印がオルタネイト用のモールドです。下側の黒いパーツはベースにかぶさっているスイッチ端子部分です。右側の方はオルタネイト動作用のピンが見えますね。

これでスイッチ部分をオルタネイトスイッチへと変更する事が出来ました。尚、下の方はモーメンタリーのままです。その訳は・・・・(下参照)

自作したスイッチ表示部分です。上をオルタネート動作(連続点灯)で、下はモーメンタリー動作(一時点灯)としています。そうです、PIAZZAのパッシングスイッチは昼間は良いのですが夜間は非常に使い辛いので、フォグランプを夜間のパッシング用として使おうという魂胆です(^^ゞ

因みにスイッチ表示部の製作に使ったのは白色のインクジェットプリンタ用フィルムラベルで、イラストレーターで自作したマークと文字を印刷、その上からクリアプラ版でフタをしています。純正の文字板は少し濁った感じのプラスチックなので、これと比較すると綺麗過ぎて逆に違和感ありますねぇ(^^ゞ

因みに元の文字面(カバー)は貼ってあるだけなので、裏からつつくか表からキリのようなもので剥がす事が出来ます。

配線類は特に問題なく取り回す事が出来ました。自作スイッチも問題なく動作します。フォグランプリレーはバッテリー横のネジに固定、室内へのスイッチ線引き込みはドアロッくんの時と同じ位置から引き込み、イルミ電源はオーディオ裏より取りました。イルミ線ですが、ナカミチのMD-95zはイルミ連動ではなかったので、イルミ線が遊んでいたので、折角だから(?)オーディオ裏から取った訳です。

いう事で懸案だったフォグランプの取り付けが完了です。

 
取り付けたフォグスイッチです。フォグランプのマーク面の黒が鮮やか過ぎるのが分かりますね〜。更に透明プラ板もクリア過ぎて周囲と合ってないです。周りの文字やマークと質感をあわせるのは結構難しいです。仕方無いので、当面はこのままですね。
イルミ点灯状態です。中々綺麗にオレンジ透過していますね〜。夜間見れば、まるで純正のような仕上がりです!(^^)!
フォグランプのみ点灯です。ヘッドライトのポジションランプが結構あかるいように見えますが、実際はもう少し暗いです。
ヘッドライトとフォグランプの同時点灯です。ハイビーム側のランプもポジション球で点灯していますし、ウインカーの横の車幅灯も光っているので、スゴイぎんぎらです。バックミラーに写るとどんな感じなんでしょうかねぇ(^^ゞ

フォグはブルーホワイト光との事でしたが、やっぱりHIDとは色味が違いますね。これは飽きたらイオンイエローバルブに交換してみようかと思っています。

さて肝心のフォグランプの明るさですが、35Wなのでまあソコソコと言った所ですね。スポット光ですから、余り拡散しないので明るさがプラスされる感じはありません。これはやはりイエローバルブを入れたほうが楽しいかも??

あとは実際に使ってみて不便なのが点灯時にスイッチ状態が変化しない事ですね。暗い場所などでは良いのですが、微妙な明るさの時には結構困る事もあります。これは点灯時には赤く光るようにLEDを追加してみようかと思っています。

Gパワーウインドウイルミネーション 2007年2月 *2月11日追記

夜になると困るのがイルミネーション類です。特に困るのがパワーウインドウ周りの照明です。純正状態では何も照明が無く、夜間は手探りでスイッチを探さなければいけません。それでは使い勝手が悪いので、LEDを仕込んで純正っぽっくイルミネーション化を図りたいと思います。                                                                          
イルミネーション用の照明として選んだのは、エーモンから出ているLEDです。コードを繋ぐだけで面倒なハンダ付け無しに使えてしまいます。これは3φのオレンジです。この大きさだとPWスイッチの隙間などに挿入してイルミネーションとして使えます。いろいろと使えて便利です。5φも有りますが、此方は比較的大きな所向きですね。

PIAZZAのPWスイッチは照明を仕込むスペースが無いので、スイッチの周囲を光らせる方式を採りました。これなら簡単にイルミ化できるので、簡単で良いと思います。

LEDは上から見て左に2発仕込みました。反対側には台所用のアルミホイルでLED光の反射板を仕込んでいます。これで光が漏れる事無く広がるという寸法です。

取り敢えずPWスイッチにLEDを入れて光らせてみたところです。これなら夜間PWスイッチ位置に迷う事もなくなりそうです。因みに写真では下からLEDを挿してますが、実際は上からみて右側面の隙間から2つ入れると丁度いい感じに光るようです。

しかしこうしてみると、PWスイッチの頂点付近に穴を開けて、白いプラスチックでも埋め込めばボタン自体のイルミ化も出来そうではありますね〜

フォグランプと一緒に作業をしたのですが、取り付けた所何故かLEDが光りません。事前テストでは問題なかったので、取り付けた際にテストしなかったんですよねぇ(汗)。夜に気づいたので、どうしようもありません。これは後日の課題としますかねぇ〜

と思ったら配線逆に繋いでいただけでした(汗

事前のテストでは問題なかったので気づかなかったみたいです。しかし安いとは言えLED壊れなくてよかったです、流石エーモン製ですね(^^ゞ

 

H電動トランクオープナー 2007年2月 *2月12日追記

ドアロッくんセキュリティーを無事装着したのですが、ドアロッくんにはトランクオープナーの機能があります。せっかくなのでリモコンでトランクが開けれるように、電動トランクオープナーを装着してみようと思います。

色々調べてみるとドアロッくん(というかキーレス)と組み合わせてリモコントランクオープナー化するのは定番のようですね。そこで電動トランクオープナーを入手します。トランクオープナーのキットはヤフオクで2000円程度で売られているので、先ずはソレを確保しました。「To Fit」なんかでも同じものを売っているようですが、値段が倍以上です。

作業に先立って、先ずはリヤの内張りを剥がします。リヤエンドには樹脂カバーと樹脂カバーに取り付けられた内装フェルト生地が一緒になっています。ネジで左右二箇所、フェルトの上から2箇所、フェルトをはぐって2箇所程度止まっているので、それを全部外すと簡単に抜けてくれると思います。

リヤエンドの樹脂カバーを外したら、内部が見えるのでモーター取り付け位置とリンケージを検討します。ソレノイドは金具(ステー)を使って左ランプユニットの横辺りに、リンケージはキーシリンダーから出ている金具に引っ掛ける事にします。                                                         
確保したキットですが、内容はソレノイド本体・スイッチ・配線・固定金具・英文説明書といったところです。これで2000円なら安いモンですね。あとはドアロッくんのトランクオープナー信号はマイナス出力なので、リレーが必要になるくらいです。
固定金具を使ってソレノイドを固定してみたところです。ワイヤーは長すぎたので適当な長さにカットしています。黒い保護チューブはまだ嵌めていません。
分かりづらいですがキーシリンダーと連動している部分です。赤い矢印方向からソレノイドのワイヤーを入れて、矢印と反対に引っ張ろうという寸法です。
今回の配線図です。リレーを使って、ドアロッくんのマイナス出力を変換しています。コイル用常時電源とソレノイド動作用の常時電源を、ラゲッジランプから取りました。どうもコレがイマイチいけなかったみたいですけど・・・・

あと配線図に描いてませんが、ソレノイドの電源側にはヒューズが入ります。

さてソレノイドの固定とリンケージ、そして配線を一通り済ませて動作確認をしてみました。

ドアロッくんのリモコンボタンを長押しするとトランクオープナーが動作します。

ドキドキワクワクしながら動作確認をとったところ、リレーの動作はOK、ソレノイドの動作は・・・・・なんか気持ち動作に力が無い感じが。電源線をレリーコイル用と一緒にとったのがいけなかったんでしょうか?動作自体は問題ないみたいなんですが、ソレノイドの動作電源がイマイチ足りてないっぽくてパワー不足な感じです。

という事で肝心のロックが外れませんでした(-_-;)

リンケージに問題があるのか、ソレノイドのパワー不足なのか、作業が夕方になってしまい、時間切れ・・・・

完璧動作は次回の課題と相成りました・・・・

 

Iグローブボックス照明LED化 2007年2月 *2月28日追記

PIAZZAのグローブボックスは開けると照明があります。勿論イルミ連動ですので、スモールランプを点灯している時だけ光ります。最初、ここの電球は切れており、グローブボックスイルミの存在自体知りませんでした。しかしエアコンコントローラーの修理の際に照明があることに気づいてしまいましたので、替えの電球も手持ちが無かった事だし、エーモンのホワイトLEDと交換してみました。                                                                           
これは改造とも言えない程度の作業ですね。単純に元付いていた電球を外し、コネクター基部をニッパで切断、ドリルでLEDが通る穴を開けて固定しただけのシロモノです。

消費電力も少ないLEDなので、結構良いと思います。明るさは元が分からないので比べようも無いですが、結構いいんじゃないでしょうか。

 

Jエアコンの温度設定が効かない!? 2007年2月28日 *2月28日追記

PIAZZA特有の現象にエアコンの温度調整レバーが効かなくなるというものがあります。我がPIAZZAでもその症状が出てしまいました!実は夏頃からうすうす気付いていました。でも時々だったので見過ごしていたのです。しかしこの冬、温度調節をしてると、温度がちゃんと切り替わっていない事が頻発するようになりました。エアコン自体はちゃんと効いてます。しかし、症状が治まったり発生したり・・・・。

という事で、これはPIAZZA特有の現象、エアコンコントロールBOXのハンダクラックですね(これを最初に見つけた人はスゴイですね〜)。

これからの季節、外は寒くても晴れていると結構車内は暑くなります。そんな時にエアコンから熱風ばかり出ていたのではツライので、重い腰を上げて対策してみました。

                                                       
ハンダクラックは間違い無いようなので、先ずはエアコンのコントロールユニットを取り出します。

先にグローブボックスを外します。左右のラッチを少し内側に抑えつつ下に下ろすとグローブボックスのラッチが外れるので、そのまま全体を下に抜きます。

するとアッパーカバーが現れるので、ネジ上4本と左右2本を外してアッパーカバーを外します。

これが現れた問題のエアコンコントロールユニットです。

2本のコネクターが刺さっているので、これを外してケースASMに張り付いているコントローラーを外します。上側を起点に下のツメで固定されているので、下の2箇所のツメを外しつつ、ユニットを抜き出します。

基盤は既にケースから外れていますが、これが問題の中身です。

基盤はケースの突起に固定されているだけなので、ケースを割れないように広げつつ基盤を外しました。

基盤を裏返してみたところです。結構汚れていますね(汗

問題のクラックは基盤の下部分に並んでいるコネクターが刺さる部分です。他の部分も詳細に検査してみましたが特にクラックは認められませんでした。

問題のコネクターのハンダ部分を見てみたところ、実に6箇所も肉眼レベルで分かるクラックがありました。また2箇所ほど拡大鏡を使って分かるクラックが見つかりました。

ハンダ吸い取り線を使って古いハンダを取り除き、改めてハンダ付けしてやりました。

動作を確認したところ、ちゃんと温度レバーの位置に追従してアクチュエーターの作動音がするようになりました!

今時の車なら当たり前の事でしょうけど、流石に20歳近い車です。なんだか元通りになって嬉しいですね〜

しかしこのクラック、何故かコネクター部分のハンダに集中していますね。これは走行中の振動などでコネクターが揺さぶられ、結果としてハンダにしわ寄せが行きクラックとなるような気がします。ホットボンドで固定してやれば振動を吸収出来て良さそうな気もしますが、次回ハンダクラックが出たら修理しようがありませんから、このままです。

という事でハンダクラックを修復したところ、温度レバーに追従してキチンと温風〜冷風まで吹き出すようになりました。当たり前の事が嬉しく思えるのも、旧車のいいところですかねぇ(^^ゞ

 

 

Kフォグランプ・バルブ交換 2007年6月 *6月19日追記

フォグランプのバルブを交換してみました。PIAAのイオンイエローで、バルブはH3aです。

フォグランプのボディ側が元々薄いブルーのレンズだったので、どうなるか微妙に心配でしたが中々良さそうです。

肝心の夜間の視認性ですが、雨・霧でない夜間に走ってみましたが余り差異は感じられず。もっとも、HIDの光が強すぎてまるで見えてないといった方が正解かもしれません。雨天時の視認性向上に期待したいですね〜

因みにバルブ自体がイエローなので、消灯時はイエローの成分は殆ど見えず外観が引き締まって良い感じです。

 

LETC装着 2007年6月 *7月1日追記

ここ最近(2007年6月現在)、ほぼタダでETCを貰えるキャンペーンというのをやっています。以前から付けたいけれどお金出してまではなぁ〜と思っていたので、早速申し込んでみました。一応、ピアッツァ用とセレナ用で2台の申し込みです。6月11日頃に書類を返送、22日に手元に車載機が到着しました。週の初めと週末に通勤で高速道路を使うので、前からETCは欲しいなぁ〜と思っていました。

やって来た車載機はアンテナ別体式でアンテナはダッシュボード置きタイプです。今はガラスに貼り付ける方式が主流なんでしょうけどタダだから仕方ないですね。まあ設置がアンテナ貼り付け型に比べると随分ラクなんで良いんですけども。

 
さて、肝心の車載機の設置場所を考えます。

シンプルな内装が好みですので、やはり目に付く所には設置したくありません。更に防犯面からも車載機は見えない方が好ましいかと思われます。

そこで、唯一隠せそうな場所としてグローブボックス内に設置する事にしました。設置場所はグローブボックスの天井です。グローブボックスの天井はカバーになっているだけです。車載機とグローブボックスが干渉するところが無いか慎重に位置あわせをして、カバーの後ろに配線を通す穴を開けて逆さに貼り付けました。

電源は横にあるオーディオのACCから分岐です。

アンテナはこの位置に設置しました(写真はまだ貼り付けてない状態です)。

ダッシュボードのカバーを少し浮かせて配線を通し、グローブボックスの裏にアンテナ線を持って行きました。

アンテナの設置が一番時間が掛かるかなぁ〜と思っていたのですが、意外にすんなり行ってくれましたね。

 

 


[PR] 美容整形
inserted by FC2 system