購入時からの気になる点

中古で手に入れたPIAZZA。車齢は既に18歳、走行距離は9万8千キロ。18年落ちにしては割と良いコンディションでしたが、当然そのまま乗るには多々不具合があります。ここでは手に入れた当初の状態と最初に見て分かる不具合をまとめてみたいと思います。

@オーディオが無い(交換済み)

中古車の状態説明ではオーディオ付きとなっていたPIAZZAでしたが、実際に到着してみるとオーディオレス状態(汗)。

文句を言うのも面倒だったのと、最初から交換する予定だったのでさっさと自分で装着する事にします。

 

 

ALIPINEのW920BJを経て、ナカミチのMD-95zに交換、スピーカーはALPINEのSTE124Rです。

Aヒヨコが棲んでる(対策完了)

内装からヒヨヒヨという音がしていました。具体的には助手席側のダッシュボード奥辺りからその音は聞こえてきます。走る度にヒヨヒヨヒュルヒュルと何とも貧相な音がして凹みます。色々と原因を考えていたのですが、ダッシュボードを分解しなければ原因は究明できないだろうと思って、交換予定のダッシュボードが手に入るまで我慢と思っていました。ところがネットで情報を探ってみると、ヒヨヒヨ音の原因の一つにボンネットヒンジの潤滑不足があるというのを発見しました。

ダメもとで両側のボンネットヒンジにCRCをスプレーしたところ、見事にヒヨヒヨ音が解消!実に快適な乗り心地になりました。その後、スプレーグリースを吹き付けた所、音は全く発生しなくなりました。

BATインジケーター照明が無い(対策完了)

夜に試しに走ってみた時の事。あれ!?ATのシフトインジケーター照明が無い??これが仕様なのか、それとも電球が切れているのか最初は分かりませんでした。そこで日本で一番有名なPIAZZA系サイトのBBSにて質問してみたところ、やはり「球きれらしい」事が分かりました。そこで早速電球交換です。しかし開けてビックリ。シフトインジケーターの照明はちゃんとあるんですが、コネクターが何処にも繋がってないではありませんか。近くを探すも嵌りそうなコネクターは全く見つかりません。前オーナーがオーディオを弄ってたようで、その時に外したとしか思えません。

エーモンの電源取り出しコネクターを買ってきて、オーディオのイルミ配線から電源を取ってあげて無事点灯するようになりました。

Cウィンカーキャンセラーが効かない(対策完了)

最初に仮ナンバーをつけて気づいたのが「ウィンカーキャンセルが左右でおかしい」というものでした。ハンドルを交換して理由が分かったのですが、キャンセラースイッチを全然明後日の方向に付けていました。前のオーナーはこんな状態で乗っていたんでしょうかねぇ?因みに正しい位置は矢印マークが座って見て左水平位置になるのが正解で、ボス穴が丁度水平位置になりますね。

モモハンドルへの交換に伴って正常な位置に装着、これでウインカーはきちんとキャンセルできるようになりました。

Dドアの色が違う(対策完了)

これは最初からわかっていたのですが、助手席ドアが再塗装されておりフェンダーと色があっていません。これは再塗装しなければどうしようもないですね。更に結構板金入っているようで、よ〜く見るとプレスラインがうねっています。修理を担当したのは余り腕の良い板金屋ではなかったようです。

今考えているのは程度の良い中古部品を手に入れて塗装して交換するか、改めて板金して塗装するかです。板金してもパテが結構入っている事を考えると微妙なラインなので、中古部品を手に入れてドア交換というのが一番いいのかなぁ。

因みにPIAZZAの色はキャバリエブルー。色番号803番です。ホルツのMINIMIXシステムにて調色可能なので、これを入手しておけば取り敢えずの補修用には使えそう。

という事でオートバックスでホルツのMINIMIXにて調合してもらいました。因みに、最初PIAZZAの塗装色を勘違いしていて、833のトルーパーブルーかと思っていました。ところが帰ってきてためし吹きしてみると色が違う。むしろ色違いの助手席ドアと同じ色です。そこで改めてエンジンルームを確認すると、803のキャバリエブルーでした。早速803のキャバリエブルーを調合してもらったところ、ボディ側の色とあっていました。因みにこの色ですがホルツのMINIMIXではガバリエブルーとなりますが、ちゃんと色はキャバリエブルーですのでご安心を。

最終的にはカミさんが乗っている時に、知らないオジイチャンにぶつけられ保険でドア交換〜塗装を行って見事に綺麗になりました。

E天井内装が垂れ下がってる(対策完了)

最初から断りがあったのが内装天井の垂れ下がりです。PIAZZAでは良くある話で、内装材が悪いんでしょうね。余り目立たないので現在そのままですが、近いうちに張替えを実施したいと思っています。因みに天井の内装材はノーマルだと布製です。個人的には天井材は人口皮革のような素材で張り替えて見たいと思っています。手芸屋さんで素材探しをせねばなりませんねぇ。

手芸店で合成皮革を購入、自分で張替え作業を実施しました。

Fライトが暗いなぁ(対策完了)

他のサイトで散々書かれていた事ですが、PIAZZAの角4灯は非常にライトが暗いです。一応規格ものの角型4灯ヘッドライトというもので、ランクルやデリカ、117クーペの後期型なんかで採用されてましたね。暗い原因ですが、ライト自体が小さいのとリフレクター自体の性能(コイト製)・位置が奥まっている事など、悪条件が重なっているようです。リフレクターを交換してHIDにすれば、全然問題ない程度に改善可能なのは分かっていますが、ライトに中々お金が回りません。因みに古い中古車ではライト内側が曇っていたりするようで、よく見るとウチのPIAZZAも曇っているようです。ここを綺麗にしてやればある程度は明るさは改善するそうです。

結局、HIDシステムの導入〜マルチリフレクタータイプヘッドランプへの交換により、満足できる明るさを得る事が出来ました。

HIDシステムに交換

Gフロアマットが汚い(交換済み)

納車時のフロアマットはそれは汚いものでした。破れている上に動物の毛が落ちてます。

速攻で新品マットと交換しました。最初はオートバックスで汎用の安いヤツを買って敷いていたのですが、オークションでJTピアッツァ用らしきフロアマットを落札、まあ使えるだろうとの目論みでした。結果的には多少オーバーサイズですが何とか敷く事は出来ました。一応NEROの文字も入っているので、それなりに決まっています。

H渋滞を走ると水温が上昇する(暫定対策済み)

これもPIAZZAの持病の一つで、渋滞を走ると水温が上昇します。新車でも同様の症状があったとの事ですから、設計自体が厳しいのかも知れません。因みに新車の時にはボンネット裏に遮蔽用のスポンジが取り付けられていたそうなんですが、中古車では殆どがボロボロになって無くなっているようです。私のPIAZZAも当然無くなっており、スポンジの糊跡だけがありました。このスポンジを再度取り付ける事で渋滞時の水温上昇がある程度は防げるようです。

という事でボンネット裏にスポンジを貼り付けて見ました。

効果の程は・・・・・正直言って変らないという所です。確かにエンジンルームの熱気ムンムンの空気を遮断することで、ある程度の改善効果は見込めるようですが・・・

Iキュルキュル言う! (暫定対策完了)

エンジン始動時に稀に「きゅるきゅるきゅる」と盛大に音が発生していました。原因はベルトの滑りから来る鳴きですね。古い車なのでベルト類の交換が必要なのですが、現時点では未だ手がつけられません。

仕方ないのでカーショップでベルトの鳴き止めを購入して来て、ベルト類に片っ端からスプレーしてみました。取り敢えず音は解消していますが、根本的な解決では無いので、近いウチにベルト類の交換を実施してみたいと思っています。

J車内が汚い&妙な匂いが・・・(一応対策済み)

前オーナーはどうやらペットを乗せていた模様。アチコチに動物の毛が散乱しています。更に妙な匂いも・・・・・。

動物の毛に関してはガソリンスタンドの掃除機を使って徹底的に吸い尽くしました。更に粘着シートを併用して隅々まで気を使って掃除してます。でも時々隅っこから毛が出てきてゲンナリします。また匂いに関しても結構消臭スプレーや車内用の消臭グッズで日常使えるレベルまでは戻っています。ま、何時かはシート外して丸洗いしたいところです。因みに私、動物大嫌いなんですよね。

Kダッシュボードにネジ穴が・・・・

納車されて気づいたのですが、助手席の前あたりのダッシュボードにネジ穴がありました・・・・。恐らくナビのモニターを取り付けていたと思われます。非常に目立つ位置なので、これは何とかしたいところ。最初は何か適当なアクセサリーでも付けて誤魔化すかとも思ったのですが、意外にピッタリくるものがありません。またシンプル室内を目指しているので、やはりアクセサリー類の取り付けは控えたいところです。という事で、ダッシュボード交換を考えています。

一応、XS用の程度の良いダッシュボード&コンソールは手に入れているのですが、若干色味が違うので交換を迷っているところです。

Lステンシルがボロボロ

古い車ですし仕方が無いのですが、リヤの車名のステンシルがボロボロです。新品が出るのか非常に微妙な状況ですが、これは是非とも張替えたいところ。

一応、替えのステンシルはステッカー屋で調達済み。しかし元のステンシルが塗装に埋まっている部分があり、再ペイントも併せて必要なので現在迷っているところ。

M左右で車高が違う

これもPIAZZAの持病の一つだそうです。決定的な解決手段は、ずばりスプリングを左右で違う長さにするだそうです。もしくはスペーサーを挟むのも良いんでしょうかね。

これは余程差が顕著にならない限りは中々対策は難しいようです。

N内装トリム割れ→運転席窓枠内側・リヤハッチゲート・リヤトランクルーム付近

ドアの内装部分のトリムが割れています。前オーナーが無残にも接着剤による復旧を試みたようですが、全然なってません。しかし今では部品が手に入らずにどうしようも無い状態です。                                                                                                             
写真だと分かり辛いですが、内側の樹脂パネルが割れています。これが結構もろくなっていて簡単にパキパキ逝きます(涙

再生しようにもモールドがあるので一筋縄では行きませんから大変です。

またリヤハッチゲート内側の樹脂パネル、トランクルームの内装トリムも目立たない箇所ですが一部壊れている箇所がありました。

そのままプラリペアで補修も可能ですが、せっかくなので天井内装修理に使用した合成皮革を使って修復を試みてみようかなと思ってます。

Oリアパーセルシェルフが無い(装着済み)

中古車の状態説明時からリヤパーセルシェルフが無いのは分かっていました。しかしハッチバックを開けた時にカバーが無いのは寂しいので、オークションで内装に合うものを落札、納車前から部屋に転がっていました(笑)。しかし知らなかったのですが、紐って自動で伸び縮みするんですね。手に入れたものは巻き取り装置が壊れていましたが・・・・

ま、状態は結構綺麗なものだったので良かったんですが。これも年式考えると仕方無いかと思ってます。

Pパワーウインドウスイッチとドアスイッチパネルが焦げている(交換済み)

前オーナーは喫煙者だったようで灰皿は当然使った跡がありタバコの灰まで残っていました(ーー;)

またタバコの吸殻でかPWスイッチのパネルが一部焦げていました。運転席に座っていると結構気になる部分です。機能的には問題が無いとは言え気分が良いものではありませんね。

一応オークションで綺麗な部品を落札して交換済みです。これでスッキリしました!(^^)!

Q助手席側スピーカーカバーにスレ有り(交換済み)

助手席側のスピーカーカバーにスレたような跡があり、解れていました。運転席から助手席側を見ると結構目立っていたので、カバーのみ交換しました。最初はサランネットで張替えも考えていましたが、オリジナルを尊重しての交換です。

やっぱりちゃんとしてると良いですね!(^^)!

R純正とバンパー・ドアミラーの配色が違う・・・・(対処時期未定)

最初からわかっては居ましたが、純正とは若干違う配色になっている我がPIAZZA。

本来なら前後バンパー部とドアミラーは樹脂のままの黒のハズ。前オーナーがどうやらボディ同色に塗装したようです。しかし塗装がイマイチだったのか、ヒビ割れなどが発生しています。非常に気になる部分なんですが、塗装ハガスのは大変だし、ましてや交換も金銭的に無理。

まあ紺なので余り目立たない事もあって、放置中です。でも純正状態復帰を目指してますので、何時かは対処したいと思っています。

S前後バンパーの歪み・・・・(対処時期未定)

納車されてじっくり見て気付いたのが前後のバンパーの歪みです。前は右側が少し下がってますし、リヤは左側が妙に内側に入り込んでいます。修正したいとは思いつつ、結構大変な作業になりそうで未だ手が付けられていません・・・・・

 


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